音楽(DTM)始めて1年たったらどのくらい成長するのか?【成長記録と雑感】
SOUND CLOUDに最初に作った曲を投稿してから大体1年間ほど経過しました。!!
多くの人が新しいことを始めても続かないと思います。
私も様々なことを、始めてはやめてを繰り返し、音楽なら継続した趣味に出来そうだなと取り組み、約1年程度*1経過しました。
その成果や考えを皆さんに共有してみたいと思います!!
ネット上の初投稿とか、1年経過後!などの目につくものはハイレベルな人ばかりなので、私みたいな普通人の成長記録も需要があると思います!!
誰が読んでくれたらいいなww
- まず、1年間やってできた曲をどうぞ
- 私の音楽経験
- なんで音楽を始めたのか
- 楽器演奏からDTMに移行しました。
- 無料DAW選び
- 最初の初期投資!!
- ついにDAWを本格導入へ!!
- 自分がやりたいことって何なのか?
- これからの1年に向けて
- 最後に
まず、1年間やってできた曲をどうぞ
まぁ、こんなものです。
どう感じますかね?
知人、友人に聴かせて、80%くらいはビミョ~な、コメントしづらそ~うな反応します。
彼女の写メ*2見せて!!って言って実際に見せてもらったときになんてコメントしようか?みたいな反応です。*3
20%くらいは自分で作ったの!すげぇじゃんといった反応です。
う~ん、ちょっと盛ったかもww
10%くらいが「作ったことに共感してくれる」かな、やっぱり創作に対する憧れって持つ人と持たない人いるだろうしね。
下記では、これまでの経緯をまとめておこうと思います。
記
私の音楽経験
まず、
「DTM始めました!」
といっても、その前に楽器演奏とかの経験がある人が多いのが事実じゃないかと思います。かくいう私も高校の時に2年ほどベースをTAB譜を見ながら弾いていました。
ですが、本格的な音楽の教育は受けてことはありません。
なので、ほぼほぼ素人が音楽始めると1年でこのくらいになるのかといった目安になるのではないでしょうか?音楽経験はまったくのゼロではないですが、ベースの演奏レベル的には4弦の5フレット!3弦の3フレット!!と、タブ譜でひたすらルートを弾いていたレベルです。
ちなみにこの1年間は、ほぼほぼ毎日なにかしら音楽関連をしていました。
毎日やってもこの程度かよ!と思われるかもしれませんが、現実はこんなものです。
あと職場の同僚に、「お前早く帰って何してるかと思えばこんなことしてたんか!!働け!!」
と言われそうですが、私にとってはかなり重要なことなのです(笑)
なんで音楽を始めたのか
なぜ、そうしてたのかは忘れました*4が、音楽理論のサイトを見ていてダイアトニックスケールについて
「音楽は基本的に7つの音の組み合わせでできている。
KEY:Cだとピアノの白い鍵盤だけ、コードもメロも使うのはその音だけ。」
これを知ったときにマジか!!と思って、10年くらい使ってなかったベースを引っ張り出しました。ドレミファソラシドの7音はベースで弾けたんですよね。
つまりその理論でいえば、和音もメロディも同じ音なら、KEYに合わせて相対的に動かして弾けば違和感ないはず!!
アドリブっぽいのを目指して不協和音を鳴らしまくるみたいなことは起こらないはず!!と思い実際に演奏してみたら、なんかアドリブ演奏してる感じ!楽しい!!
と感動しました。*5
それから様々な曲にあわせてアドリブごっこをしていたのですが、できない曲もあるなと思いさらに理論を読み進めました。*6
理論を学べば即興演奏とかできるようになるんじゃないか?と思った私は、音楽理論に関するネット情報や書籍を読み漁りまして、紆余曲折を経て
「演奏だけじゃなくて、作曲できるんじゃないか!?」
と思い至ったわけです。バンザイ!
この感動は、いうなれば5億年ボタン押して、5億年後に悟りを開きました!!レベルのひらめきでしたね。
音楽とは
「こりゃあ、神が与えた才能に違いないわ、練習とかで身に付くものじゃないやろ」
と最初は思っていたら、案外道しるべみたいなものが音楽にもあったのねって感じでした。どんなことでも、技術的な話には言えるのかもしれませんね。
人類が数千年。モノによっては数万年培ってきた技術をなんの道しるべもなくたどろうなんてのは天才でも無理でしょうしね。その培われた技術も幾人もの天才たちが作り上げてきたものですし、芸術は模倣から始まるというのもそういうところからきているのでしょう。
楽器演奏からDTMに移行しました。
音楽理論的なのを読んで色々わかってきた感はあるんですが、まずベースだとコードって弾けなかったんですよね。なので、最初は1万円のギターを買ってきて曲を作ってみることにしました。
で、ギターのオープンコードをC・Dm・Em・F・G・Amと覚えて組み合わせで弾きまくり、鼻歌でも歌うと、そうすると曲っぽいものができるわけだ!!こりゃまた感動のセカンドシーズンが押し寄せたましたね。
でも、作った歌をスマホで録音して聴いても、私の中ではかっこよくなかったんですよね。やっぱり曲とか歌を作ったら人に聴かせたいわけですよ。最初は妻あたりに聴かせようと思ってたんですけどね。
これはまだ聞かせられるレベルじゃないなと、歌も上手くなければ楽器も上手くないわけですし。それにしても何か足りないと、、、、、
じゃあいったいどうすれば満足いく曲ができるんだ!と考えてたところ、
多分、もっと複雑なことをしなきゃならんのだろうと思いつきます!
セカンダリードミナントとかパッシングディミニッシュとかなんか難しい用語いっぱいあるじゃん!!そういうの使わないからきっと満足いく曲(俺的に)ができないのだ!と素人ながらに考えました!!
でも、楽器で演奏するのはすごく難しいです。
ギターだとFコードですらまだうまく弾けないのに、A♭とかB♭add9とか途方もなく時間がかかりそうです。
手っ取り早く自分の作りたい音楽を作るにはどうすればいいか!!!
噂には聞いていたがDTMってのがいいんじゃないか!?と思い立ちます。
転勤族だしどうせバンドなんか長期間、組めるわけでもないし一人で、すべてのパート入れられるってのもいい!!最終的に自分で歌うのもいい!!と思いました。
しかし、DTM環境というのは初期投資にとてもお金がかかりそうな感じ
導入で「私は様々なことを、始めてはやめてを繰り返し」と書きましたが、
昔からハマったら多額の初期投資課金をしては飽きて人にあげる。という負のパターンを繰り返しています。
なので、習慣的な趣味になるまでは課金するまいと心に決めました。
既婚者ですしね。
無料DAW選び
とりあえず、早く始めたかった私は検索して最初に見つけたDAWに飛びつきました。
最初に使ってたのがCakewalk。昔はSONARというDAWだったらしいです。
インストールするのにめちゃめちゃ時間かかるしめんどくせぇと思ったのを覚えてますね。
で、MIDI打ち込みして曲を作ったりしはじめたわけですよ。
まぁしかし、なんかめんどくさかったんですよね
SONAR、、、、、
で、もっといいのはないのか!!と探してたところ
STUDIO ONE PRIMEにたどり着いたわけです。
まぁSTUDIO ONEの何がいいって色味?
赤とか青とかお子様な私には、配色がテンション上がるなと思ったわけですよ。
音がいいとか、わかんないんで
今思うとDOMINOなんかでもよかったんじゃないかと思いますね。シンプルそうだし、機能が多彩そう。というか今の自分のレベル的にもDOMINOで十分な気もします!もう、DAW買っちゃったからしょうがないけど!
しかし、当時は発見できなかったのでスルーされました。
一生懸命、無料のDAWを探してたんだけど見つからないものですね。
DAWって検索してたからダメなんでしょうね。
MIDIシーケンサーって言わないとだめなのか!今、気づく(笑)
時は大検索時代!!!単語知識大事!ってやつですかね?
という訳で、SONAR→STUDIO ONEときて、無料でポチポチしてました。
サウンドクラウドの初期の曲はSTUDIO ONEで作った曲ですね。
最初の初期投資!!
音楽にハマり始めたくらいに、半年ほど海外に行かなきゃいけなくなりました!!
自分のパソコンは持っていけない!!!ということで、パソコンを使わずにDTMする環境を必死に探しました。しかも時間はあまりない!!ということで音楽に課金を決意します。
そこで見つけたのが
「NINTENDO DSのKORGM01」
DSは持ってたので、とりあえずこのソフトを入手して、ポチポチしてはいたのですが、MIDIロールの全体表示とかできなくて難しいんですよね。
なので、もっと簡単にできそうな、シーケンサー付きのシンセサイザーの購入を決意!!パソコン持っていけないけどシンセサイザー持っていけるんかい!!ってのはコンプライアンス的な規定です。
なので、YAMAHAのシンセサイザーMOXF6ってのを思い切って購入しDSと共にポチポチしてました。
NINTENDO3DSはお手頃に使えるから良しとして、
MOXF6というちょっと前のシンセサイザーをなんで選んだの?ってところなんですが、
私は演奏ができないからポチポチ打ち込みできる奴がいい!(ステップ入力)と探したらこれくらいしかなかったんですよね。
パソコンを使用することができないのでシンセ1台で全部完了できるやつ!!
でも今思うと、結局ステップ入力はほとんど使わずにピアノを少し練習して自分でコードを弾いて数小節ずつ入力していたので、今思うと、もっと新しいシンセサイザーにしておけばよかったなと少し後悔
あと、ピアノも練習し始めてみると61鍵(だったかな?)だと途中で音域が足りなくなる!!!バンドの曲なのに結構幅広く使うやん!!とダブルで後悔したので私と同じような状況の人は88鍵盤とか思い切って買ったほうがいい*7 のではないだろうか、シンセのいいところはメロディーが自分の頭の中で考えた以外の音が鳴らせるから、コードを循環させて、メロディーを色々引いて試しながら作れるというところはいいなと思いましたね。
さらに現地で、NINNTENDO SWICHのDAW的なのを発見し、ダウンロードして、これでもまた遊んでました。
電子音楽的な?
これを買ったので、シンセサイザーの原理ってのも少し勉強してみましたね。
ADSRとか、、
そのうち電子音楽作りたいな!
ついにDAWを本格導入へ!!
そして日本に戻りまして、
「帰ってきたら環境を揃える!!」
と息巻いてですね。
色々、買いました。
そこらへんはブログの前の記事に書いておりますので興味があれば見てみてください。
自分がやりたいことって何なのか?
で、いろいろと曲を作って、理論とかも引き続き勉強して、何となく理解してきてそれを組み合わせて曲を作ってみてもやはり何か違うのである、、、、、
俺が思っているのと違うなと、、、、、、、
別に名曲を作りたいとかじゃないのだけど、なんか物足りない感じはずっと続いていた。
リズムなのかコードなのか、そもそも音質なのか?
最初は複雑なコードを使うと、できた曲は素晴らしいものになるに違いないと思って
なんとなく使えるところで使ったりして、最初はいいなと思ったりしたがなんか違うなと思い出しました。
確かにネット上の偉人たちは、複雑なコードを使わなくても名曲は生まれるのだ!!そんな初心者が訳も分からず変なコード使う必要はない!!
ってなことを言っているので多分私の理想もコードじゃないのだろうなぁと思いました。理解して使ってるわけじゃないしね、、、、
じゃあ、次は何が足りんのじゃ?となるわけですが、
何がいろいろ足りないのか?ってのを考えてみたわけです。
思いついたのは「編曲」「音質」「単純に曲がへぼい」
単純に曲がへぼいってのはまぁそうなんだろうけどこれはたぶん違うと思ったのよね。
私自身音楽をあまり理解していない。いいメロとかもわからないし、優れた曲と優れていない曲の違いとかもわからない。好きか嫌いはあるけれども、多分音楽的素養があればクラシックとか聞いても「つまんない」という感想は出ないんじゃないかな?
でも。私はまだまだ「クラシックつまんない」人間なのである。素晴らしさを理解できないというかもしれません。*8
でも、好きな音楽があるってことは、自分の好みに共通する何かはあるはずでしょうと
俺の頭の中で出来上がった俺の曲は確かに、へぼいのはへぼい、だろうけどなんかもうちょっと自分が好きになる感じになる可能性を秘めてるはず、、、、という訳だしへぼいで結論したら先に進めなくなっちゃうしね。
じゃあ「音質」なのか!!とまぁ、おそらくこれだなと、最初は思った。
最初のころに作った曲を妻に聴かせたところ「スーパーのお魚とかお肉コーナーの曲みたい」と言われてショックを受けたことがある。しかしその曲を、某音楽スクール体験に行って聴いてもらったときには、音質がへぼいからもっといい音源を使ったほうがいい!!みたいなアドバイスを受けた。
なので、きっといい音源があればもっとよく聞こえるに違いない~と音源を調べまくったが、いかんせんすごく高いのよね。
既婚者にはなかなかつらいお値段なので保留となった。*9
じゃあ、金をかけずによくするためには「編曲」だな!と、
最初は編曲ってのはジャンルを付けることなのか?
と思って自分がバンド経験がちょびーっと、あるのでとりあえず、ベースとピアノとギターとドラムで曲を作ることにした。
で作っていくわけだが、まだ何かが足りなかった。
音質なのか!やはりいい音源なのか!!!と思ってた頃に
どうやら、メロディー以外にもいろんなところでピロピロなっている訳である。いわゆるオブリとか裏メロってやつであろうか。
それを耳コピしているうちに、学生時代を思い出した。
私は合唱コンクールがとても好きだった。
「ちょっと男子~ちゃんと練習して~」なんて男子に私は該当せず。
10分の休み時間も一人で合唱曲の鼻歌を歌っていたし、男子パートに飽きたら女子のパートを歌って一人楽しんでいたものである。
というわけで私の曲に足りない(自分が満足するのに)のはそういった類のものではないのか?と思い始めてきたわけであります。
まぁ、このころには色々調べまくったので、どっかのパートが動いてるときは動かないとか、アボイドノートがあるよとか、ストリングスは和声を応用するとかなんとかがあるのは知っていたが、よくわからんので、とりあえずやってみるの精神である。
で、最近の曲*10ができたわけだが、俺的にはこれだ!という感じがすごくするのである!!
多分音楽やってない人からするとメロディーとコードがあってあと、裏メロとかオブリとか、動いてるのがあって初めて曲ができた!作れるようになってきた!って認識になるんじゃないだろうか?
そのまえに音感的な所とかもっと大事なところはあるぞってのは、もちろんあるとは思うのだが、やはり楽しいというのが継続の重要な要素であり、
自分はここまで作れるようになると結構楽しいと思っている。
次に作ってる曲も多分、なんか全部動いててよくわかんない曲になってしまっている気がするのだが、作ってる自分としては楽しい。
なんというのだろうか、今まで動かなかったおもちゃに生命を与えたかのような。始めて自分で自転車乗れるようになった的な。そんな楽しさが結構ある。
コードってのは無機的な感じなんだけど、動いてる音って有機的な感じがするのよね。
コードが舞台なら動いてる音は、演者みたいな?
どっかで、音楽は物語で、各パートが登場人物だって書いてたけど最近ちょっとわかる気がしてきたかも。
はい、偉そうなこと言ってすみません。
これからの1年に向けて
ここまでくるともっと人に聴いてもらいたいとか欲が出てくるわけだが
まずは、ネット上で誰かに一緒になんかやろうぜ!って言ってもらえるくらいのレベル(どのくらいだ?)になりたいと個人的に感じている。お友達が欲しい。
もし、もしここまで読んでくれた人がいたら、是非お友達になってもらいたいものである。
自分の創ったものを人と共有するには、足りないところなんて多分山ほどあるだろうと思うので、さらに研鑽していくしかないのではありますが(耳コピ耳コピ)
まぁ頑張るでやんす。
あと、今の仕事を定年退職するまで、ずっと音楽続けてれば、定年後にDTMとか、ミックスとか、音楽関係でで仕事を探せるくらいのレベルになるんじゃね?そうなったら定年後、超楽しくね!?といった安易な気持ちでおります。*11
以上!1年間DTMを続けてみての結果と、その経緯ってことでした。
みんなが、自分と一緒とは思わないけど、コードにメロつくれるくらいになった人にはとりあえず、裏側でピロピロ動く音を入れてみたら、(裏メロとかオブリとかと呼ぶにはまだ値しないだろうけど)それなりに満足できる感じになるのじゃないかな~とか思っております。
私はとりあえず今後、耳コピ頑張ってみようと思います。
なんかブログ書いたら、色々と現況とか今後やりたいこととか整理できた気がする。
こういう時間も大切なのかな?
最後に
ブログってさ。
やっぱり書いたら人に読んでもらってなんぼと思うのよね。
なのでSEO対策とか今回はこだわって書いてみました。なわけですww
画像入れるとか見出し沢山つけるとか??ww
まぁ、DTMメインだけど最後のほうに、ちっと自分の試したブログノウハウとかを記録しておき今後の伸びを見てみよう。
インデックス登録とかしないとGoogle検索で引っかからないらしい。
未来の仲間たちを探さなくては。
参考にさせていただきましたー!!
ブログ伸びなかったりしてwww
7800字ってめっちゃ書いてね!?4時間くらいかかったしなww
お疲れ俺
*1:正確にはもう数か月プラスでやってるはず!!
*2:年齢がばれる
*3:私の友人はこの際に「めっちゃ可愛いじゃん!!」ということを事前に決めておいて見た瞬間に言うようにしてるらしいです。ちなみにネット上の人と会う時も同じ手法を使っているということです。ナルホド
*4:高校時代を懐かしんで音楽について調べてみたのか、やはり未練的なのがあったのでしょうか?
*5:書籍:作曲少女にも同じことが書いてあったから間違いない。自分で気づいた私偉い!
*6:今思うとマイナーキーとか転調だったのだろうと思います。ブルーススケールとかもあるのかな?
*7:上級DTMerが88鍵盤とちっさいMIDIキーボードを併用してるのはこういう理由かもしれん!!ピアノ弾ける人なんかは88鍵盤で作曲したほうがやりやすかろう!!
*8:最近ちょっとよさがわかってきたかも
*10:記事最初
*11:人生そんなに甘くないぞ!